ドライブ、フォルダーとファイル |
2018-07-16 那須シニアネット 三宅 節雄 |
パソコンにはそれを起動させるためのOS(Operating System)、各種アプリケーション(プログラム)や皆さんが作成したデータ等を保存するための主記録装置として
(1) 一般的で記録容量が大きいハードディスク・ドライブ(HDD) (2) 高価なため記録要領は若干少ないが高速動作をするソリッドステートドライブ(SSD)があり、 (1)のHDDが一般的です。 1980年前後に家電製品として発売された初期のPCにはまだHDDが有りませんし、当時のRAMは最大でも160kBでしたから、PCの設定データもOSも電源を切ると全て消えてしまいます。データのコピーは2台のFDDドライブ間で行います。この時『A:ドライブからデータを読み込んで』、『B:ドライブにコピーする』ということで、A:ドライブとB:ドライブが使用されました。 |
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その後に開発され組み込まれたHDDはC:ドライブに、パーテェィションで区切られた別の領域やメディアドライブはD:ドライブ、E:ドライブ・・・として割り当てられました。 フロッピーディスクが使われなくなった今ではA:,B:ドライブは欠番となっています。 話が逸れましたが、皆さんの保存したいデータは、ドライブC:かD:か、更にどのフォルダーに保存するか、保存するときに自分で考えて、必要であれば新しいフォルダーを作って、自分で解りやすい名前を付けて、その中に保存して下さい。 自動で勝手に保存させると、後でどこに保存したか判らなくなります。今回のホームページ勉強会の場合には、とりあえずD:にMy-HPというフォルダーを作って下さい。以後はそのフォルダー内で操作します。D:が無いときはC:でも構いません。 ここでD:ドライブのない皆さん。VAIOなどではパーテェィションが設定されておらず、C:の一部をD:として割り当てる事ができます。 ドライブ、フォルダーとファイル名は、例えばどの本棚の何と言う場所の、どのファイル帳に何という名前で保管したかという感じですね。これを理解することはパソコンの基本です。 |