壁紙動画の作り方
三宅 節雄
1. フォルダーの作成(事前準備)
(1) 「kabegami」というフォルダーを作成する。
(2) 背景用の画像(800×600px)を1枚このフォルダーに入れておきます。
(3) BGM用のmp3音楽
(4) 壁紙も準備しておき、このフォルダーに入れておきます。


2. 新規html作成
(1) HPビルダーを起動
「ファイル」⇒「標準モードで新規作成」をクリック
kabegamiにdouga.htmlという名前で保存しておきます。-で最小化しておきます。

(2) データのダウンロード
ここから plusone サイトを開く
◇プログラムと画像のダウンロードプログラムを実行するHTMLと同じフォルダに、「プログラム」と「画像」をダウンロードして下さい。 次のリンクをplueoneサイトで右クリックして「対象をファイルに保存」を選んでダウンロードします。
保存する場所はkabegamiです。
 プログラムファイル  imgmoveprog.js
 画像ファイル(しゃぼんだま1)  buble1.gif
 画像ファイル(しゃぼんだま2)  buble2.gif

(3)

壁紙動画の作成
<!-- 壁紙動画 ここから -->から<!-- 壁紙動画 ここまで -->を範囲選択してコピーします。
最小化しておいたHPビルダーで開いたdouga.htmlを開き、HTMLソースに切り替えます。
<body></body>を<body>の直後でEnterして2行に分けます。
<body></body>間にコピーした壁紙動画を貼り付けます。
 

(4)

動作確認
プレビューに切り替え動作確認しますが、なぜか働きません。
再度HTMLソースに切り替え、1行目の<!DOCTYPE html>を削除します。
再度プレビューに切り替えて動作確認します。今度はちゃんと働きますね。
(私も原因は分かりませんが、色々試して発見しました。)

3. 背景画の挿入
(1) 表の作成
ページ編集に切り替え2行1列の表を作成します。
表の右でクリックしてセンタリングをクリックします。

(2) 背景画の挿入
表の2行目の中で右クリックして、スタイルの設定をクリックします
下記表示になるので、「色と背景」から「背景画像」で「参照」⇒「ファイルから」で準備した背景写真を選択します。

背景画像を入れても表の大きさは変わらないので、2行目の角をドラッグして幅、高さを拡げます。

  (3) 背景画の表示サイズの調整
HTMLソースに切り替え、黄色で表示された場所付近に width="32" height="34" の様に表示されます。
これを写真のサイズであるwidth="800" height="600" に変えます。
 
(4) 

表題、BGMの挿入
ページ編集に切り替え、表の1行目に「飛ばしました!」等と記入し、更に3文字空けて「AAA」と記入し、更に3文字空けて「BBB」と記入しておきます。
HTMLソースに切り替え、AAAの前とBBBの前で改行します。
今回のホームページ勉強会の、第8日目で勉強したBGMの挿入方法に従い、AAAを反転させてBGM挿入コマンドを挿入し、曲名とファイル名は皆さんの物に書き換えます。

  (5)  戻り先の挿入
ページ編集に切り替え、何時ものをBBBを反転させてその上に載せます。
を右クリックしてリンクを挿入を選択します。
戻り先は1つ上のフォルダーのmain.html(../main.html)を選択します。
「飛ばしました!」を選択反転させ、拡大(A+)やフォントの色、フォントをお好みにより調整し、センタリングします。

4. 文字やイラストを動かす
  (1)  セル内の文書の位置を指定する
セル内の文書の位置を指定するには<td>内に valign と align で位置指定します。
valign="top" align="center" で上端の中央に表示と指定します。
具体的には背面に画像を指定した<td>内に、下記の様に valign="top" align="center"を追加します。
<td width="800" height="600" style="background-image : url(img/a1.jpg);" valign="top" align="center">
但し、</td>で命令を閉じてしまいますので、</td>の前に文字やイラストを動かすコマンドを入れます。(</td>の前で改行)

  (2)  文字やイラストを動かすコマンドを挿入する
文字やイラストを動かすコマンドは<marquee>というコマンドで、具体的には下記の様に記載します。
<marquee width="450" scrollamount="4">シャボン玉とジャンボ機を飛ばしました</marquee>
width="450"はスクロール幅、 scrollamount="4"はスクロールの速度で数値が大きくすると早くなります。
文字の大きさや色も調整でき、ページ編集で簡単に指定できます。

イラストも同じコマンドで動かせます。具体的には下記の要領で指定してみます。
<marquee scrollamount="9" ><br> <img border="0" src="B747.png"></marquee>

実際には下記1行を、</td>の前で改行し、
<td width="800" height="600" style="background-image : url(img/a1.jpg);"></td>

次の様に<marquee></marquee>コマンドを2行追加します。
<td width="800" height="600" style="background-image : url(img/a1.jpg);" valign="top" align="center">
<marquee width="450" scrollamount="4">シャボン玉とジャンボ機を飛ばしました</marquee>
<marquee scrollamount="9" ><img border="0" src="img/B747.png"></marquee>

</td>

ジャンボ機のイラストはです。   私が作ったシャボン玉   です。

電車とバスのサンプルです  

皆さんはご自分でイラストを探して見て下さい。

  (3)  動画の確認および調整
プレビューで動き、表示および配置を確認してみます。
このままでは位置が上過ぎて、文字がインパクトが無いですね。

ページ編集で、文字列をダブルクリックし、文字が点滅する状態で、文字の大きさ、色、太字などの調整ができます。
表示位置を下にしたい場合は、改行を適当に入れます。

  (4) 最終調整
表の枠線を非表示にします。
壁紙の挿入から、壁紙を挿入します。

5. 作成結果
作成結果はこちらです